Step3 テクニカル分析 01抵抗線

 

「トレンド」とは相場の基本的な傾向(基調)を表します。相場が上昇基調にあることを「上昇トレンド」と言い、一旦上昇トレンドが形成されると、”買わないと損”と考えてその波に乗ろうとする投資家も多くなります。

 


あ、右の図はさきほどのドル円のチャートですね。
問題では「2007年12月後半からドルは上昇したか・下落したか」ということでした。答えは「下落した」でしたが、どうすれば動きを予測することができたのでしょうか?



 

まず「抵抗線」の時と同じように、チャートに線を引きます。これを「トレンドライン」といいます。
トレンドラインの引き方は上昇開始時の安値とそれ以降の押し目を直線で結びます。

 

@のところでは「トレンドライン」とぶつかっていますね。

 

そうですね。@の地点で一度トレンドラインを下抜けすると、一気にドル売りが進んで約10円もドル安円高になったのです。

 

10円も・・・。「抵抗線」の時と同じように考えると、トレンドラインを下抜けしたから「トレンドが変わったな」という人間心理も働いてドル売りが進んだように見えますね。

 

さきほどのチャートの例は上昇するときのトレンドなので「上昇トレンド」と言いましたが。逆に相場が下落傾向にあることを「下落トレンド」と言います。下落トレンドの場合は、トレンドラインを上抜けるタイミングがトレンド転換のサインとなります。

なるほど、その時々のチャートの形に合わせて分析の仕方も異なるんですね。

 
 

はい。今回はテクニカル分析の中でも代表的な分析方法をご紹介しましたが、他にも数式を使ったものやもっと複雑なものなどたくさんの手法があります。その中から自分に合ったものを活用して自分なりに相場の先行きを予測したり、独自の戦略を立てられるようになれば、為替取引がもっと身近なものになるのではないでしょうか。

 

 

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