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| 30回目の開催となるG8サミット(主要国首脳会議)が2004年6月8日から3日間、アメリカ・ジョージア州で開催(シーアイランドサミット)されました。テレビや新聞でよく目にするG8とはいったいどのような会議なのでしょうか。 |
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| ■G8とは? |
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| 首脳会議に参加する8ヶ国のことを総称してG8(ジー エイト)=Group of Eightと呼んでいます。現在のG8メンバーは、日・米・英・仏・独・伊・加・露です。 |
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| ■G7ではなかったか? |
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97年まではG7(ジー セブン)=Groupe of Seven でした。
冷戦終了後の国際情勢に応じて、1991年のロンドンサミットからG7サミット終了後にロシア大統領と各首脳が会議の枠外で会合を行なうようになります。
ロシアを加えて、「G7サミット」から「G8サミット」という呼称が用いられるようになったのが98年のバーミンガムサミットからでした。
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| ■開催頻度は? |
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1975年の仏ランブイエ・サミットが始まりで、年1回、6月から7月の間で2〜3日の開催が多いようです。
サミットを開催する国が1年間(1月〜12月)議長国になり、サミットに向けて準備会合を行なったり、首脳会談・外相会談・蔵相会談のための準備や議事進行をまかされます。
また、サミットの準備はシェルパといわれる首脳の個人代表が首脳の指示を受けて行ないます。シェルパとは登山者が山の頂上(サミット)にたどりつくための案内人という意味です。
2000年の九州・沖縄・サミットでは野上外務審議官がシェルパを務めました。
サミットとは名目的には開催国が参加各国を呼びかけて、それに参加国が同意し自発的に参加するかたちで開催されています。日本は過去4回議長国になっています。
とくにサミットのために加盟、退会手続きは必要ありません。 |
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| 過去のサミット開催地、開催期間 |
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| ■何を話し合うのか? |
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1975年に始まった当初は経済問題だけ扱っていましたが、80年代からは政治問題も話し合われるようになり、90年代には環境問題や犯罪も議題になりました。
とくにロシアが正式参加してからは国際問題を総合的に議論するようになります。 |
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| ■議題の増加傾向 |
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首脳会議にあわせて提出される公式文書の量ですが、第1回から第5回の平均英単語数が約2500語だったのに対し、九州・沖縄サミットでは約30000語にもなりました。
10倍以上でしたが、ロシアの正式参加と近年の複雑な国際情勢がそうさせたのでしょう。 |
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| ■サミットの基本的な役割とは? |
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簡単に言うと、参加各国や国際機関に今後の政策についての指針を示すことです。
各国が民主的に運営されている以上、あまり強い政策決定権をもつことは好ましくないので具体的な政策を決めたりしないのが基本姿勢。
そのため、サミットでは「たいしたことはできない」と言われることもあります。 |
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| ■今後、中国の参加はあるのか? |
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サミットは現在メンバーを増やす必要性に迫られていません。
ロシアが加わったのは、核兵器を大量に保有したままソビエト連邦が崩壊しサミットに参加させないと世界規模で混乱が起きる危険性があったからです。
それに中国が参加すると国連安全保障理事会の常任理事国が全て参加することになります。そうなるとサミットが国連安保理の事前協議の場になりかねませんから国連の意義がなくなってしまう不安も出てくるでしょう。 |
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| 以上 |
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