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第十四代財務官 榊原 英資 氏

第十四代財務官 (在任期間:1997年7月15日−1999年7月8日)

榊原英資氏

早稲田大学教授 昭和16年3月27日生

【学歴】
昭和 39年3月 東京大学経済学部 卒業、44年5月 ミシガン大学経済学博士号 取得

【職歴】
昭和 40年4月 大蔵省入省(関税局国際課)、52年8月 埼玉大学教養学部助教授、55年9月 ハーバード大学客員準教授、平成 7年6月 大蔵省 国際金融局長、9年7月 大蔵省 財務官、11年7月 退官、11年10月 慶應義塾大学教授、18年4月 早稲田大学教授

【著作等(平成17年以降)】
平成17年:『榊原英資 インド巨大市場を読みとく』(東洋経済新報社)吉越哲雄共著、『経済の世界勢力図』(文藝春秋社)、『アジアは近代資本主義を超える』(中央公論新社)、『インドを知らんで明日の日本を語ったらあかんよ』(PHP出版)、『人民元改革と中国経済の近未来』(角川書店)、平成18年:『食がわかれば世界経済がわかる』(文藝春秋)、『黄金の人生設計図』(中央公論新社)、平成19年:『幼児化する日本社会』(東洋経済新報社)、『日本は没落する』(朝日新聞社) など。
個人投資家の方々へのメッセージ 榊原英資氏

 私が為替介入を実施していた時もそうでしたが、やはり「正確な情報をきちんと持つ」、「信頼できる情報を持つ」ことが大切だと思います。その上で、マーケットの動向を読む。これらをうまくやらないと、けがをしてしまいます。的確な情報を常に持ついいネットワークを持ち、情報を常に入れておく、そして、最終的にはマーケットの動向を読む、ということだと思います。

 そこをきっちり抑えた上であれば、「自由な市場」が一番良いと思います。自由な市場には多様なプレーヤーが存在し、マーケットの動向は頻繁に変わります。そうした中で、自分の判断で行動する。これがまさにマーケットですからね。

 ただ、マーケットというのはどう動くか分かりません。非常に弾力的ですし、激しく動くときは、本当に激しく動きます。私が介入を含め様々な面からマーケットに参加していた時は、ある意味楽しんでいました。「大変だな」と思っていたら、マーケットを相手にはできません。ディーラーなんかやっていると、神経が磨り減るということもあるでしょうが、やはりある意味で楽しめる人でないと、勝つことは難しいのではないかと思います。

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