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早稲田大学教授 昭和16年3月27日生
【学歴】 昭和 39年3月 東京大学経済学部 卒業、44年5月 ミシガン大学経済学博士号 取得
【職歴】 昭和 40年4月 大蔵省入省(関税局国際課)、52年8月 埼玉大学教養学部助教授、55年9月 ハーバード大学客員準教授、平成 7年6月 大蔵省 国際金融局長、9年7月 大蔵省 財務官、11年7月 退官、11年10月 慶應義塾大学教授、18年4月 早稲田大学教授
私が為替介入を実施していた時もそうでしたが、やはり「正確な情報をきちんと持つ」、「信頼できる情報を持つ」ことが大切だと思います。その上で、マーケットの動向を読む。これらをうまくやらないと、けがをしてしまいます。的確な情報を常に持ついいネットワークを持ち、情報を常に入れておく、そして、最終的にはマーケットの動向を読む、ということだと思います。
そこをきっちり抑えた上であれば、「自由な市場」が一番良いと思います。自由な市場には多様なプレーヤーが存在し、マーケットの動向は頻繁に変わります。そうした中で、自分の判断で行動する。これがまさにマーケットですからね。
ただ、マーケットというのはどう動くか分かりません。非常に弾力的ですし、激しく動くときは、本当に激しく動きます。私が介入を含め様々な面からマーケットに参加していた時は、ある意味楽しんでいました。「大変だな」と思っていたら、マーケットを相手にはできません。ディーラーなんかやっていると、神経が磨り減るということもあるでしょうが、やはりある意味で楽しめる人でないと、勝つことは難しいのではないかと思います。
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