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第十六代財務官 溝口 善兵衛 氏

第十六代財務官 (在任期間:2003年1月14日−2004年7月2日)

溝口善兵衛氏

昭和21年1月20日生

昭和39年 3月

昭和43年 3月

昭和43年 4月

平成 8年 7月

平成 9年 7月

平成10年 5月

平成11年 7月

平成15年 1月

平成16年 7月

平成19年 4月

 

島根県立益田高等学校卒業

東京大学経済学部卒業

大蔵省入省

同  主計局次長

同  大臣官房総務審議官

同  大臣官房長

同  国際局長

財務省財務官

財団法人国際金融情報センター理事長

島根県知事

みなさまへのメッセージ 溝口善兵衛氏

 今、日本は目標とした欧米先進諸国に大体追いつき、成熟化した社会に移ろうとしています。大都市の喧噪を離れて、自然の中でゆったりと暮らしたい、自然の中で働きたい、あるいはそこで子育てをしたいと思う人々、大量生産のものではなく伝統的な文化や手作りのものを愛好する人々が増えています。

 私が43年ぶりに知事として郷里島根に戻って思いますのは、そこには、豊かな自然があり、古きよき歴史に育まれた伝統、文化が息づいており、現代の人々が求めるもののほとんど全てがあるということです。

 私は、この地で産業が活性化し、この地に企業が来る、若い人達が創造的な仕事をしながら子育てをする、日々の生活のなかで自然を楽しむ、そのような「活力あるしまね」を実現したいと考えています。情報通信網が整備され、島根と大都市や外国との通信・交通の便も格段に良くなり、重化学工業ではなく、情報産業などの小さい規模の企業でも、大いに活躍できる環境が整ってきました。米国でも、ニューヨークやデトロイトといった大都市ではなく、シリコンバレーやフロリダなど、自然が豊かで美しいところに企業が集ってきています。成熟化しつつある日本も、大都市だけでなく、地方に自立した活力ある中小都市が点在するような国づくりを目指す段階になったと思います。大都市に集中した人・モノの資源をもう少し地方に分散させていく政策が必要になってきています。日本の各地域で、多くの人が自然との共生の中で仕事をし、日々の暮らしを営めるような活き活きとした地方の小都市が増えていくことが必要です。

 私は、島根からもその一歩を踏み出したいと考えています。

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