若年層の雇用を語る上で、フリーターという言葉がよく出てきます。
それに対してニート(NEET)とは「Not in Education , Employment , or Training 」の頭文字をとったもので「学校にも行かず、働いてもいないし、職業訓練にも受けていない」若者のことを意味します。
1990年代末のイギリスで生まれた言葉ですが、最近日本でもよく使われるようになってきました。厚生労働省が9月に発表した2004年版『労働経済の分析』でニートに相当する人の数を初めて集計した結果、2003年では52万人に達しています。
ニートの増加による影響としては、労働力が減ることにより経済成長率を下げる要因になり、本来なら社会保険料を払うはずの若者が、逆に生活保護を受ける立場になりかねないということです。
又、財政悪化への影響や犯罪を引き起こす若者が出てくる可能性も指摘されています。 |