しかしながら、事前の世論調査などで選挙の「優勢・劣勢」がはっきりしている場合には、マーケットは既に選挙前までにその内容を織り込み、上記の「基本的な関係」とは異なる動きになるケースもあります。
ケース1)事前予想で与党圧勝が見越されている場合・・・
- 政権安定を予想 → 選挙前に円買いが先行 → 選挙結果も予想通りに → (選挙後に円が上昇した
場面では)一旦ポジション解消の動きが強まる → 「決済の円売り」が先行 → 円安
ケース2)事前予想で与党の政権陥落が見越されている場合・・・
- 政権不安定を予想 → 選挙前に円売りが先行 → 選挙結果も予想通りに → (選挙後に円が下落した場面では)一旦ポジション解消の動きが強まる → 「決済の円買戻し」が先行 → 円高
|