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会員限定マーケット情報 ちもちものFXダイアリー 〜バックナンバー〜

 
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2008年6月5日(木) 材料に恵まれドル堅調 

 火曜日に、バーナンキ議長が「ドル安」を懸念する発言を行った。海外時間、下落方向にあったドルに買い戻しが巻き起こり、ドルを売りづらい状況となった。ドル円は、105円台のミドルまで急伸した後、105円ちょうどあたりで昨日の東京市場がスタートした。
  朝発表された日本の法人企業統計で、設備投資が思ったほど悪くなかったことから、3日連続の下げとなった海外の株式市場とは反対に、日本株は勢い良く買われていった。GDPの上方修正が期待されるからだ。プチ質への逃避として日本買いになって、円も買われるかもしれないと思い、ドル円を売って(円を買って)みた。105.02だった。直後は、米系証券からのドル円売りも出て104円台に落ちたが、簡単に105円台に戻してくる。農林系の資金が最大の買い手となっていたらしい。自分のドル円のショートも、どうも分が悪い。買い戻しのストップ注文を、朝の高値レベル105.25超えの105.30に置いておいた。午前中は耐えたが、午後に一発でアウト。結局、自分がアジア時間のレンジメーカーとなってしまった(涙)。洗面所のお掃除くらいではカルマ落としにはならなかったようだ・・・。
  メリルに追加損失のウワサも出てきて、欧州株は軟調裏に始まった。自分のポジションが切らされると、なぜか相場は反転。ユーロ円は161円台まで突っ込み、ポンド円も2円弱の大幅下落となった。クロス円の下落に引っ張られるように、ドル円も104円台の半ばまで下落。まったく私には不愉快な状況である。
  為替相場は、ADP待ちといった感じで小動きに。マイナス予想であった雇用調査であるが、結果はプラス。これを契機にドルは反騰しはじめた。米国株も持ち直してきて、ドル円は105円台を回復した。その後も、ISM非製造業の数字も2か月連続で50を上回ったことや、原油相場の下落を安心材料に、105円台の半ばまで上昇し、ユーロドルも押し込まれた。結局、ドル全面高でニューヨーク市場を終了した。
  昨日のバーナンキ議長は、「インフレ水準が適正ではない」として、再び米ドル金利が上昇局面に向かいつつある。

  今晩は、英国、欧州の金融政策の会合がある。このところユーロやポンドといった欧州通貨の売りが続いている。これらの対ドルレートが底抜けしてくれば、ドル買いにも弾みがついて、ドル円もレンジ相場の上限である105.80を抜けてくることになるかもしれない。要注意である。

 

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