1. FXならFXプライムbyGMOホーム
  2. 勝ち組FXトレーダー スペシャルインタビュー
  3. スペシャル座談会 第1弾

勝ち組 FXトレーダー
~ スペシャル座談会 第1弾 ~

勝ち組トレーダープロフィール

近藤FX氏

近藤FX氏(twitter:@scatmank) 会社員時代に株式投資を開始。一定の成功を収めるものの、より大きな利益をめざして為替市場へと主戦場を移す。当初は苦戦するもジジさんとの交流などを通じてスキャルピングに開眼。年1億円を稼ぐまでに。

ジジ氏

ジジ氏(twitter:@zizifx0123) リストラに近い形で会社を退職し、実績がないものの専業トレーダーへの転向を決意。独学でスキャルピングを追求し成功を収める。かつて行なっていたFX生放送は他のトレーダーへ大きな影響を与えた。

インタビュアー:羊飼い

  インタビュアー:羊飼い(Twitter:@hitsuzikai) 日本のFX黎明期から取引を開始。2003年からはFXブログも開始し、日本最大規模のFXブログへと磨き上げる。現在はスキャルピングを中心に取引。スマホとタブレットを駆使した独自のスタイルを確立する。

億トレーダーのFXとの向き合い方とは?

本物の億を稼ぐ勝ち組トレーダーはFXとどう向き合っているのか――。
トレードスタイルやチャートの見方、億を稼げるまでに行なうべきこと、口座選びなど、気になるアレコレを告白してもらいました。ホスト役に立候補してくれたのは、日本トップクラスのFXブロガーである羊飼いさん。自身もスゴ腕のトレーダーだからこそ聞き出せた、勝ち組FXトレーダーたちの秘中の奥義、ぜひご一読ください。

億トレーダーはなぜスキャルピングに行きついたのか?

羊飼い

まずは自己紹介からお願いします。

近藤FX氏

投資を始めたのは14年前。最初は株でした。FXは8年前からで、取引スタイルはほとんどがスキャルピング(超短期取引)。チャンスがあればデイトレードやスウィングトレード(中期取引)も行ないます。取引するのはすべて米ドル/円です。

ジジ氏

僕はもうすぐ8年になります。トレードスタイルは、僕も短期。「秒スキャ」(秒単位でのスキャルピング)や、「分スキャ」(分単位でのスキャルピング)がほとんどで、まれに長く持つこともあります。近藤さんと情報交換することもあるんです。

近藤FX氏

僕ら似てるよね、トレードスタイルは。

羊飼い

おふたりは以前からのお知り合いなんですか?

近藤FX氏

僕は最初、株からFXへ転向したとき、デイトレだったんです。勝ててはいましたが、イメージしたほどの金額ではなかった。そのときにFXの生配信を放送していたのがジジさん。その放送を見てスキャルピングに変えたんです。それからは利益がひと桁増えました。

羊飼い

まだ放送しているんですか?

ジジ氏

今はもう放送していないんです。(当時は)放送をしていると、リスナーさんからFX会社に「あの人、スキャルやっていますよ」と通報されてしまい、口座が凍結されるリスクがあると考えるようになり、ほとんど放送しなくなりました。

羊飼い

どんな放送だったんですか?

近藤FX氏

放送中にチャンスがあったら、「ここで入って、ここで決済」といってくれていたし、かつて取引履歴が数秒だけ公開されたことがあったんです。僕、それを速攻でキャプチャーして、どこで入って、どこで出たか、全部チャートに書き出して、研究しました。通報してやろうかとも思いましたけど(笑)。

羊飼い

ジジさんが放送していた2013年ころはFX会社のスプレッド競争が極まっていた時期。スキャルピングがやりやすい時代でしたよね。

ジジ氏

でも、僕も近藤さんと同じでFXを始めたころは長めのトレードだったんです。それがうまくいかなくて、だんだんと取引時間が短くなっていきました。すべて独学です。チャートを見ながら「あ、こういうときにリバり(リバウンドし)やすいんだな」とか、確率の高いエントリーポイントを一生懸命探したんです。

勝てるようになるまでの道のりは決して平坦ではなかった

羊飼い

勝てるようになるまでどのくらいかかりました?

ジジ氏

僕はリストラに近い形で会社を追い出されて、それからFXを勉強したんです。2010年11月に会社を辞めて、FXの勉強を始めたのが12月。「毎日5万円くらい勝てるはず」と思っていたんですが、1週間で気が付きましたね。ぜんぜん勝てない!って。年間収支が初めてプラスになったのは2012年。3万円のプラスになったんです。やったー!と。

羊飼い

今や、億も稼ぐトレーダーなのに3万円……。

近藤FX氏

羊飼いさんは最初から勝っていたんですか?

羊飼い

僕も最初は負けていました。2001年ころに始めて、2回くらい資金がゼロになり、トレードをやめていた時期があります。でも、取引はできなくてもチャートは見ていたんです。取引せず、半年くらいの期間、ただ観察するだけだったことで冷静になれたのか、「こうなれば、こう動く」という気づきがあったんです。1年、2年と経験することで為替市場のサイクルが自分に刻まれたのかなとも思います。

羊飼い

近藤さんも1日15時間、チャートを見つめた時期があったと聞きました。

近藤FX氏

1日十数時間も見ていた時期があります。というか、勝っている人は全員、そうじゃないですか。FXをやっていて、ましてスキャルピングの人ならばチャートをしっかり見ていない人はいないはず。

どんな視点でチャートを見るのか?「横棒」とは?

羊飼い

僕はチャートも見ているんですが、レートの数字そのものを結構、見ていますね。その勢いとかを見て、「.00」で反発しやすいとか、「.50」を割ったけど一度は戻るだろうとか、そういうプライスアクションのクセや傾向を体感的に、経験的に蓄積していった感じです。

近藤FX氏

僕も一緒ですね。

ジジ氏

まったく一緒。だから、「横棒」は大事だと思うんです。

近藤FX氏

横棒って!(笑) 「水平ライン」ですよね。米ドル/円はかなり水平ラインが意識されますよね。ユーロ/米ドルに比べて素直な印象があります。

ジジ氏

僕もチャートを開いて日足から1時間足くらいまで、目に見える範囲の高値・安値には横棒を引いています。それだけ引くと大事なラインはだいたい抑えられる。

近藤FX氏

僕もだいたい同じですし、「ゼロゼロ」(.00)の価格にはすべてラインを引いています。あとは日足の高値・安値と年初来の高値・安値。それに4時間足、1時間足の高値・安値――。

羊飼い

僕もいろいろ引いていたんですが、今はほとんどの取引がスマホから。直近高値・安値を覚えていて、線は引かずに頭の中で意識する感じですね。それに「毎週、新しい相場が始まる」と思っているので、その週の動き方のクセも意識しています。

ジジ氏

時間帯でクセが出ることも多いですよね。

年初来の高値・安値、見える範囲の高値安値や、「ゼロゼロ」(.00)の価格に水平ラインを引くことで、ポイントをおさえることができる。値動きのクセを見続け、経験を蓄積したトレーダーたちの多くは、こうやって重要な局面を見逃さないようにしている。

トレードは順張りでも逆張りでも構わない

羊飼い

ジジさんはどんなトレード手法なんですか?

ジジ氏

チャートを見ていると「ここまで来たらヒュッと走るだろう」という場面があります。じわじわ下がっていても最後にロスカットを刈り取る動きでピュッと下に走るんです。

羊飼い

みんながロング(買い)を持っているときに起こりやすいですよね。

ジジ氏

下げを見たロンガー(買い手)が「やめて、やめてー」って慌ててポジションを切るから、さらに下へ走るわけじゃないですか。走ったあとは反発しやすいので、そこを狙ってロング(買い)ですね。ピュッと走って落ちた分の半分くらいは戻ってくるイメージです。

羊飼い

逆張り的なエントリーですね。「トレードの基本は順張り」といわれることも多いですが。

ジジ氏

なんのこっちゃ?と。基本が順張りだとは決して思わないです。長く持つスタイルだとそうなのかもしれないですが、秒単位のスキャルピングだと反発しそうなポイントが必ずある。だから逆張りもぜんぜんアリです。

羊飼い

ピュッ下がって、さらにビューって下がることもありませんか?

ジジ氏

……爆死です。でも、基本はポジったらすぐに含み益になることが多いですね。逆に、入ってすぐプラスになるようなポジり方をしないとダメなんだと思います、スキャルピングでの逆張りは。

近藤FX氏

僕は順張りと逆張りが半々くらいですが、同感ですね。ポジったらすぐプラスになるような場所で入るようにしています。

羊飼い

エントリーは1回だけですか? ナンピンしたり、利乗せすることはないのでしょうか?

近藤FX氏

僕はたまに2回入ることがあります。順張りのときですが、大きなブレイクラインの手前で小さなブレイクがあったら買い、次の大きなブレイクでもう一度買うことがあります。逆張りのときは「ここでリバウンドする」と思って買って、そのまま落ちたらもう一度ロング(買い)。でも、そうやって3回、4回も入るようだとだいたい負けます。

ジジ氏

僕には、悪い自分がいるんですよ。全力ナンピンする自分がいるんです。それをやると一気に何百万円って負ける。絶対やったらダメですね。ナンピンしても負けることが多いし、よくても収支トントン。ナンピンして爆益になることはほとんどない。ナンピンの末路は、負けか引き分けがほとんどなんです。

羊飼い

そうかもしれないですね。僕は2回で入ることが多いんです。最初にMACDを見て1単位買って、そのあとに落ちたとするじゃないですか。次にまたMACDが買いを示唆したら、今度は10単位で買うんです。そうすると1銭反発するだけで含み益になったりするので逃げる。そうやってトントンの取引を繰り返しながら、利益を伸ばせるところでは伸ばしていくイメージです。

次ページ >>億トレーダーたちのテクニカル分析は・・・